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お墓まいり

お墓まいり

お墓まいり

埼玉県行田市。家内の母がたの実家のお墓参りに、母と家内とで行ってきました。のぼうの城の映画でも有名になった忍城の近くの長野というところが実家。石田三成軍と戦うシーンでも名前が出てきます。その成就院のお墓みると、享保とか天明とかの年代が読めました。成就院は、忍城の戦いの前にはできていますのおお墓まいりで、檀家だった家内の先祖は、忍城下で成田氏と一緒に石田三成と戦ったのかもしれませんし、石田三成からお金をもらって石田堤をつくったかもしれません。史実の関係したかもしれないと考えるのは楽しいですね。関東平野の真ん中の畑で採れた畑で、親戚から白菜やキュウリなど頂きました。浅間山、赤城山、男体山、筑波山見えます。

28年度国の補正予算 公明党の実績

2019.10.27

鴻井伸二遊説で公明党の実績訴える

2016年度第2次補正予算が成立しました。本補正予算は、「未来への投資を実現する経済対策」として編成され、公明党が掲げた「希望が、ゆきわたる国へ。」とのスローガンに基づく主張が随所に反映された補正予算となりました。本日は、そのポイントをご紹介します。

○「21世紀型インフラ整備」として、リニア中央新幹線などの大型公共投資とともに、公明党は「生活密着型インフラ整備」を重視し、上下水道や浄化槽の整備、鉄道駅のバリアフリー化、開かずの踏切対策、観光インフラの整備などを主張しました。

〇特に、上水道は、耐用年数を超えた水道管の割合が、14年で12・1%に上る一方、1年間の水道管更新率は1%以下です。老朽化した水道管の破損や水漏れのトラブルが各地で相次いでいることも踏まえ、耐震性を有する水道管への更新支援などに400億円を確保しました。公明党は、安心して住み続けられる地域社会を目指して、一つ一つの課題解決にこれからも真剣に取り組んで参ります。

〇さらに、ホームドアの設置をはじめとする鉄道駅のバリアフリー化推進などに208億円を確保し、全ての利用者が安全で快適に移動できるよう整備を進めます。公明党は、8月に都内で発生した視覚障がい者の転落死亡事故を重視し、ホームドア設置のほか、内方線付き点状ブロックの整備など安全対策を強力に推進しています。

〇また、農林水産物の輸出促進と農林水産業の競争力強化にもしっかりと取り組む予算も措置しています。「1億総活躍社会」の実現に向け、保育の分野では、保育の受け皿拡大をさらに加速させるため、保育所などを整備する市町村への財政支援を実施します。人材確保が特に困難な地域においては、離職した保育士や介護人材が再就職する際に借りられる準備金を通常の倍額(最大40万円)に増やします。準備金は、再就職して2年間働けば返還が免除されます。

〇介護離職ゼロをめざし、従業員が円滑に介護休業を取得し、職場復帰できるようにしたり、介ら護のための時差出勤制度を設けるなどした企業に対する助成金も創設します。公明党は、皆様が安心して介護が出来る職場環境の醸成に向け力を尽くして参ります。
 
〇消費税率が5%から8%引き上げに伴う低所得者の負担軽減策として支給されている臨時福祉給付金は、10%への引き上げが2年半延期されるため、来年4月から2年半分として1人当たり1万5000円を一括支給することとしました。

〇その他、卒業後の所得に応じて返還額が変わる新たな「所得連動返還型奨学金」の来年度導入に向けたシステム整備や、65歳超の雇用を促す助成金の創設も進められます。

○中小企業・小規模事業者の資金繰り支援、経営力強化等の予算もしっかり確保しています。地方創生推進交付金は900億円確保しました。公明党は、一人ひとりに寄り添いながら、安心して学び暮らせる社会を目指し、全力を尽くしてまいります。

〇熊本地震の被災地では、倒壊家屋の解体が進まないなどの課題が山積しています。現場の要望を踏まえ、自治体が長期にきめ細かく活用できる「復興基金」の創設を支援するため、510億円を計上しています。
 また、被災した中小企業の再建を後押しする「グループ補助金」、大学生などの授業料の減免措置等を拡充します。

〇東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興については、被災地の発展基盤となる復興道路・復興支援道路の整備加速化や、福島の避難指示解除に向けた帰還環境整備を加速します。公明党は、被災者の皆様と一緒になって風化と風評と戦いながら、復興を加速して参ります。
 
〇防災・減災では、一連の台風被害も踏まえ、多様化する自然災害に備えるため、施設の老朽化対策やハザードマップの作成などを進める「防災・安全交付金」を拡充します。

〇財源は、赤字国債を発行せず、税外収入や国債利払い費の減少分などを充て、
 また、将来世代にも恩恵が及ぶインフラ整備には、国の資産を形成することに充てられる建設国債を発行するほか、政府が民間事業に低金利で資金を貸し付ける財政投融資を活用しています。
 2020年度までに国と地方の政策経費を借金に頼らずに賄えるようにするという、基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標は堅持されています。

○公明党の主張により、希望が、地方に、中小企業・小規模事業者に、家計にゆきわたる補正予算となりました。「生活者優先」の政治を掲げ、政権の一翼を担う政党として、皆様の声に耳を傾けながら、様々な課題に取り組んでまいります。今後とも公明党への温かいご支援を何とぞ宜しくお願い申し上げます。

わが国の平和と安全を真面目に考えられなくなった日本共産党 政治評論家・筆坂秀世

2016.3.31

わが国の平和と安全を真面目に考えられなくなった日本共産党 政治評論家・筆坂秀世

わが国の平和と安全を真面目に考えられなくなった日本共産党 政治評論家・筆坂秀世 引用iRONNA発2015.11.26 15:00

参議院本会議で代表質問をする日本共産党の野坂参三議長=昭和39年1月24日1/1枚
「上からの演繹」で多くの判断間違い

 どの政党でも自らを天まで持ち上げる傾向があるが、なかでも日本共産党という政党ほど、自己を持ち上げる政党はあるまい。最近でこそ、「前衛」という言葉や労働者階級の中での「最高の階級的組織」などという言い方はしなくなったが、革命の指導政党としてあらゆる組織や運動の一段上に立つ組織というのが、共産党という政党の最大の特質なのである。社会主義国の憲法に、表現はいろいろだが共産党が「指導政党」として明記されていることでも、そのことは明らかである。

 こういう絶対的権威を持つ政党は、知らず知らずに無謬主義(誤りを犯さない)に陥ることがある。だが実際には、どうか。文学者、評論家で東大教授でもあった竹山道雄著『昭和の精神史』(中公クラシックス)に次のような指摘がある。「まずある大前提となる原理をたてて、そこから下へ下へと具体的現象の説明に及ぶ行き方は、あやまりである。(中略)このような『上からの演繹(えんえき)』は、かならず間違った結論へと導く。事実につきあたるとそれを歪(ゆが)めてしまう。事実をこの図式に合致したものとして理解すべく、都合のいいもののみをとりあげて、都合のわるいものは棄てる」。まさしくこの通りである。

 例をあげればきりがないが、朝鮮戦争(1950年~1953年)も最初はアメリカ帝国主義が仕掛けた侵略戦争という評価であった。社会主義国は「平和・進歩勢力であり、侵略などしない。悪いことはしない」という原理を先に立てていたから、このような判断違いを犯す。社会主義国の核実験は「防衛的」などというのも同じ類である。このような事例は、枚挙にいとまがない。ソ連が崩壊した時、ソ連を「巨悪」と表現して崩壊を歓迎してみせたが、そのソ連を社会主義国として最も高く評価してきたのは、日本共産党であった。レーニンの時代は良かった、スターリンになって変質したというが、そのスターリン時代も、その後も、基本的にはソ連を社会主義国として評価してきた。これによってどれほど多くの若者を誤導してきたことか。このことへの反省は微塵もない。

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 もっと言えば、「前衛」だとか、「最高の階級的組織」などという思い上がった共産党の立場こそが、一党独裁、全体主義を生み出してきた。このことへの根本的反省こそなされるべきであろう。

融通無碍-憲法9条に唯一反対した政党が「9条は世界の宝」と

 いま日本共産党は、「護憲」を大看板にしている。だが憲法制定時、日本共産党は天皇条項と9条に明確に反対し、政党としては唯一現憲法の制定に反対していたのである。その政党が「憲法9条は世界の宝」というプラカードを掲げているのを見るとあきれ果てるしかない。

 1946年8月24日、衆議院本会議で反対討論に立った野坂参三は、次のように述べて憲法9条に反対している。

 「現在の日本にとってこれ(草案第9条)は一個の空文にすぎない。われわれは、このような平和主義の空文を弄する代わりに、今日の日本にとって相応しい、また実質的な態度をとるべきであると考えるのであります。要するに当憲法第二章は、我が国の自衛権を放棄して民族の独立を危うくする危険がある。それゆえに我が党は民族独立の為にこの憲法に反対しなければならない」

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 誠に正論である。当時、吉田茂首相が自衛権すら否定する答弁をしていたこともあったが、平和主義を空文とまで批判しているのである。

もともと改憲政党であった

 最近、共産党は、その後、吉田首相が自衛権は保持していると国会で答弁したのでこの評価を改めたと説明している。

 だがそうではない。野坂討論は、民族の独立のためには、自衛権を持ち、自衛軍を持たなければならないと主張しているのである。他方で現在の9条の下では、自衛隊は憲法違反の軍隊だと規定している。ではどうやって民族の独立を守るのか。憲法9条を改正し、憲法で認められた自衛軍を持つというのが、共産党の立場でなければならないはずだ。

 実際、共産党は1990年代後半まで、改憲を目指していた。1973年11月の第12回党大会で「民主連合政府綱領提案」が採択されるが、自衛隊は憲法違反なのでいったんは解散させるが、その後、憲法を改正して「最小限の自衛措置をとる」としていた。1985年版『日本共産党の政策』という政策集でも、「将来の独立・民主の日本において、国民の総意で最小限の自衛措置を講ずる憲法上の措置が取られた場合には、核兵器の保有は認めず、徴兵制は取らず志願制とし、海外派兵は許さないようにします」と明記していた。どこから見ても疑いようのない改憲政党だったのである。

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 一国の独立、民族の独立を考えるのであれば、至極まっとうな立場であった。それが日米安保条約も廃棄する、自衛隊も解散させる、という丸腰論にまでなってしまったのが、現在の共産党である。

 ただ卑劣なのは、自衛隊の解散も、日米安保の廃棄も、「国民合意でやります」と言っていることである。こんな国民合意などできるはずもないことを百も承知でこういうのである。つまり自衛隊の解散も、日米安保の廃棄も真面目で、本気の主張ではないということだ。

 少なくとも憲法制定時の日本共産党の態度は、日本の平和と安全にもう少し真面目に対応していたはずだ。にもかかわらず憲法が公布されてから68年、いまでは日本の平和と安全を真面目に考えることが出来なくなってしまったということでもある。

核エネルギーの平和利用が一貫した主張だった

 日本共産党は、もともと核エネルギーの研究・開発に賛成の立場であった。核実験についても、かつてはソ連の核実験は「防衛的」なものとして賛成していた。そもそも核エネルギーの平和利用について、原理的に反対したことは一度もない。それは当然のことで典型的な進歩主義である科学的社会主義の立場に立つなら、新しい技術開発やエネルギー開発を肯定するのが当然。

 だからこそ終戦直後には、共産党は「光から生まれた原子、物質がエネルギーに変わる、一億年使えるコンロ」(日本共産党出版部『大衆クラブ』1949年6月号)とか、「『原子力を動力として使えば、都市や工場のあらゆる動力が原子力で動かされ』、冷暖房自在で『飛行機、船舶その他ありとあらゆる動力として、つける』」(日本共産党当時書記長徳田球一の『原爆パンフ』)などと原子力を絶賛していた。

 広島、長崎への原爆投下についても、終戦直後に批判したことはなかった。なにしろポツダム宣言を絶賛し、占領軍を「解放軍」と評価したぐらいなので、ある意味当然のことであった。
その後、既存の原発の安全性について、厳しい批判を行ってきたことは事実である。だがそれでも「核エネルギーの平和利用」を否定したことはなかった。
それが3・11以降、急きょ「原発ゼロの日本」を主張し始めたのである。だが共産党の政策文書を見ると「脱原発」という表現はなく、「原発ゼロ」という表現で統一されているようだ。原発をゼロにするための廃炉などのために、原子力の基礎研究は引き続き行うとしているが、「平和利用」のための基礎研究は行わないということなのだろうか。行わないとするならば、「平和利用」を主張してきた政党として、そもそも「平和利用」という主張自体が原理的に間違っていたという総括をすべきではないのか。そうでなければ無責任の誹りを免れないであろう。

筆坂秀世

昭和23(1948)年、兵庫県生まれ。県立伊丹高校卒業後、三和銀行に入行。日本民主青年同盟の活動をへて、日本共産党に入党。政策委員長などを歴任し、参院議員を2期務める。現在は離党し、執筆やテレビ出演などで活躍。著書に『日本共産党』(新潮新書)『悩める日本共産党員のための人生相談』(新潮社)など、近著に『日本共産党と中韓 -左から右へ大転換してわかったこと-』(ワニブックスPLUS新書)。

市民後見人養成講座修了式

2016.2.6

市民後見人養成講座修了式

平成27年度市民後見人養成講座:一般社団法人レジリエンス教育研究所主催の修了式がありました。ことしは、273人卒業 。
座学45時間実習15時間。約6ヶ月に渡る研修です。東大キャンパスで基礎学習から、演習まで学習しました。
今後、高齢社会、障がい者の地域移行など地域の市民後見人が、権利擁護の一端を担わなくては、地域福祉の活動は進まないと思います。
修了式での東大大学院牧野篤教授からは、文科省の新答申でも、学校のあり方の見直しが出されて、地域社会と連携して、地域の連携できる先生の育成、地域とのチーム学校経営、地域社会の子供達受け入れ、子供から地域には入っていく方向性を目指しているとの報告がありました。
学校の中に地域連携担当教育員、ちいきにも地域学校連携地域コーディネーターが置かれていくとのこと。地域社会の大きな転換に向かうのでしょう。

鴻井伸二の看板を掃除

鴻井伸二の看板を掃除

鴻井伸二の看板を掃除

1年間お世話になりました、鴻井伸二の看板を掃除しながら、状態を調べ、設置いただいております皆様にご挨拶。ありがとうございます。

浅田次郎講演会

浅田次郎講演会

浅田次郎講演会2015年11月21日

瑞穂町スカイホールで開かれた、浅田次郎講演会。ユーモラスあふれるお話でした。ズピード重視で時代が急激に変わりなかで、失われてしまう大事なものを見直すこと、なくなりつつあるものに想いを馳せていくことの大切さを語ってました。確かに、日本人が大切にしてきた、米や米をめぐる文化、それぞれの地域の方言なども。文筆は、ワープロではなく、自筆で書き続けているということも通じる姿勢と思いました。いい講演会でした。

我が家の鷹の訓練

2015.10.7

我が家の鷹の訓練

我が家の鷹の訓練。鷹匠に弟子入りしました子どもの代わりに訓練。出雲といいます。ちゃんと家族の顔を知っていて

呼べば返事してくれます。

天ヶ瀬のさくら屋さんのお団子

2015.9.→9

さくら屋さんのお団子

青梅市天ヶ瀬のさくら屋さんのお団子。備長炭、甘みのある米粉と、香ばしい醤油。丁寧な仕事。裏通りの小さな空閑。

多摩川競艇場の花火大会

多摩川競艇場の花火大会

多摩川競艇場の花火大会

多摩川競艇場の花火大会が開かれました。水面に写る花火がきれいです。

青梅市内の土砂災害

2015.07.16

青梅市内の土砂災害

台風11号の大雨で、市内で土砂災害が発生。川の流れもすごくなってますを警戒して下さい。市内を回りながら、声かけなどしました。

花冷えの朝の遊説

2015.04.09

駅頭挨拶

 花冷えとなった朝。6時から朝の駅頭挨拶をしました。どんと「こーい!」通信を配りながら。青梅市介護保険会計は、増える給付と財源のバランスから基準月額を上げざるを得ない状況であること。しかし多摩26市の中では下から4番目に安い金額であること。健康寿命を伸ばし、介護サービスの水準を維持しながら、介護保険を皆で守り、機能強化することが大事であることなどを訴えました。
 反対だけして、全体のバランスをかく暴論としか言えない共産党さんの意見では、安心して介護保険を受けることができなくなることを明確に訴えました。

今朝は河辺駅で遊説

2015.4.1

今朝は河辺駅で遊説しましたが、電車が沿線火災の影響で大幅な減便と遅れでした。乗降客も少ない。4月スタートで、今日から初出勤の人もいたはずなので、大変だったと思います。わたくしの遊説中も立川行きは、5本ぐらいでした。

新春スタート

27.1.3

新年スタート

青梅市議会公明党新春のスタート!

日本青少年研究所の千石所長と

2014年12月22日

日本青少年研究所の千石所長と

日本青年館にて。日本青少年研究所の千石所長さんを訪問しました。永年ご活躍されてきましたが、青年館の閉鎖に伴い
日本青少年研究所を統合し、現役生活を引退されます。お疲れ様でした。

我が家の、若鷹の出雲君

2014.11.18

我が家の、若鷹の出雲君

我が家の、若鷹の出雲君と。雛から育て、訓練しています。子供が鷹匠の弟子入り。私も訓練の手伝い。

宮崎家住宅を見学

宮崎家住宅を見学

宮崎家住宅を見学

宮崎家住宅を見学。久々にゆっくりみながら説明ききました。200年前の農家のつくりをよく残す貴重なたてもの。重要文化財。ススキふきのやね。手斧でけづられた柱、磨かれた床。山の生活すごい。

スイカ収穫

スイカ収穫

スイカ収穫

我が家のスイカ収穫。大玉。冷やして食べてみましたら、結構甘くて大満足。土作りがしっかりできたので。

スイカ栽培

2014.8.13

我が家のスイカ。

我が家のスイカ。種から1本だてで、育てましたm(_ _)m写真のどこかにスイカできています。ハクビシンにやられないか心配。収穫はいつ頃がいいのでしょうか?

青梅市郷土博物館企画展、元吹上中学校長野村先生から

14.7.12

青梅市郷土博物館企画展、元吹上中学校長野村先生から

@koui55shinji: 青梅市郷土博物館企画展、元吹上中学校長野村先生からのお話。光明寺に明治6年設立蒲蘆(ほろ)学舎を通じて、近代の小学校制度スタートの話。先生の曽祖母の卒業証書から考える興味深い内容でした。明治6年、青梅で27舎、約2千人が入学。小さな村村の大変なお金と努力で。 スタート。私費で通学、公立になるまで有志の頑張り。青梅の先達たちの努力があって今に繋がっている。http://t.co/WuHt9KAnj8

スーザン近景

スーザン

スーザン

スーザンは少し太り気味ですが、元気です。夏は息が暑いと苦しくなります。冷房が効いている玄関で快適です。

進撃の巨人?

2013

青梅に奇行種現る

・・・

多摩川競艇場名物 もつ煮

2013.4.1

もつ煮

多摩川競艇場に行くと、売店でもつ煮売っています。よく煮込まれていて、寒い時はおいしい。みなさまも一度どうぞ。

かたあしのわるい我が家の雌鶏スーザン

2012.05.05

スーザンと菜の花

スーザンは今日も元気ですが、頭にしらみがいるのではとおもい、牛浜ペットクリニックへ。やはりいたので、薬をもらい、籠を熱湯消毒し、敷き藁と、砂場の砂を変えました。
 冬は家中で過ごす箱入り娘です。
 

エステー製の線量測定器(エアカウンターs)7900円購入

2012.04.03

エアカウンター

3と4日宮城県女川町へ行きました。エステー製の線量測定器(エアカウンターs)7900円購入したので、SA等の植込を測定しました。
青梅自宅0.12蓮田0.12那須高原(0.46、0.30)安達太良0.78福島松川0.62国見0.61仙台市内0.08女川町内0.06μsv/h高さ1m。
 数値に誤差はありますが、場所や時間の比較だけの概算測定は可能と認識しました。
 女川町は災害廃棄物置き場で測った数値です。

陸前高田市

2011.10.10

陸前高田市 1本松

農業ボランティアで訪問した陸前高田市。津波の破壊力に言葉がありません。しかも、地盤沈下が激しく、市街地の復旧復興には、大変な労力が必要です。早く、復興計画が実行されるよう、国の財政支援と自治体との連携が必須です。

あれから三カ月

2011.6.11

あれから三カ月

あれから三カ月。日本にどれほどの涙が、どれほどの汗が、どれほどの沈黙があったのだろうか。11日付東京新聞「筆洗」で石垣りんさんの原爆に寄せた詩が紹介されていた「「午前八時十五分は/毎朝やってくる」。午後二時四六分も毎日やってくる」。来週議会が終了しだい災害ボランティア参加します。

地方自治経営学会2日目

2010.5.14

地方自治経営学会2日目

1.パネルディスカッション「事業仕訳け、その評価」
司会:片山善弘慶応大教授

枝野幸男行革大臣
①税金の使われ方を、国民に知らせる意味
②議員のありかたを変える 予算の分捕りよりも削減する
③候補になると 事業や天下りをやめる波及がある
横ぐしや制度政策の優先順位をどうつけるか。
制度・構造改革:ミクロからみていくと、踏まえていくと無駄が生まれることを認識していく方法は有効。
圧力:ノイジイマイノリティに左右されない政治家と割り切っていることができるか問われる。

河野太郎代議士
自公政権での事業仕訳は、2200億を削れば、社会事業の伸びにあてることができると目指した
①名目は立派なもの・・中身をみる必要
②予算の使われ方を最後にみる
 組み替え動議を出して、予算を見直すことがやりやすいのが、地方議会は、決算委員会を活用することができる。

福島浩彦前我孫子市長
自分の経験では12回議会の予算案を出したが、修正は当たり前。予算要求課程を公開して、市民の意見を聞いているものいい。
 市長も議会も役所も当事者であり見直しが難しい。サービス受けている市民も事業の見直しをする事が難しい。
 市民が事業を点検して、見える化してどれもこれもできない時代
 仕訳する事業を市民が選ぶ 千葉市 事業仕訳するものを外部評価人が、どの事業を出すかを選ぶ・・パブリックコメント求め、事業仕訳現場で市民が言う
 判定結論を無作為抽出の市民が判定する方法がいい・・・市民参加型に進化。議会が仕分けする方法:議員が説明して市民に答えるのが正しい 議会こそが住民参加と情報公開のフィールドである。

青山章久読売新聞編集委員
 自治体でははやり物に弱い業界:ストレス解消感があるが、フォロー感がない・・参加と公開の必要性と効果
 本質がわかっているいる人は、分かりやすく簡単に説明できる:政治はわかりやすさが大事

2.最高速で進む超高齢化
坂田期雄西九州大学教授

服部万里子立教大学教授
 介護保険の改正により在宅重視の転換が必要。認定者492万人いるが、訪問介護・在宅介護の事業者は経営厳しい。介護保険改訂でも、在宅系は給与あがっていない。また、家族の負担とのミスマッチ・・家族の介護負担に依存。実態は違う(お金、家族、家族関係、制度利用の要素が整わないと受けられないサービス)
有料老人ホームの増加や無届け施設の増設、デイサービスに日中 あずけ、夜はお泊まり施設にというパターンに頼っている実態。訪問介護の生活援助の制限90分までという制約。身体介護の時間的な枠をとるには、2時間あけないといけないなどの制約をやめること。これからは、緩やかな見守り事業も介護サービスにする。
小宮英美NHKプロデューサー
 ザービスの向上に介護保険料5000円の壁。しかし負担をあげないでサービスをあげないと言うのはおかしい・・消費税議論は必要。介護報酬向上には、恒常的な財源が。安心な老後を支える労働者を、今は買いたたいている。施設は、持っている老人に力を衰えさせる。それが重度化を招き、軽度の高齢者を放置する低密度医療は、不健康な高齢者を増やすことになっている。 
沖藤典子(作家)・・
介護制度問題:認定受けても保険受けないのは、1割負担できない人。女性高齢者の貧困がある。生活援助の制限や軽度者への対応。院内介助制限の見直し。介護家族の制限を見直しべき。
介護労働者の貧困問題:やりがいや資格へのずれ。人間関係・収入・理念のちがい・・施設長も経営理念学んだ資格とすべき。基本報酬アップを。認定見直し:軽度をはずす認定はおかしい。
今後の対応:公費アップ・税の公平性を:サラリーマン妻控除見直し:都市のアンバランス
          
3.高松丸亀商店街の実践
     古川康造 商店街振興組合理事長

土地の所有権と利用権の分離が、活性化の基本:誰かが土地のコントロールをしないと 活動資源とならない。人口減に合わせた、街の縮まる方法を考えること。
住民は大型店を支持している・・阻害はむしろ商店者自身にある。失敗例の法則をみると、箱物やイベントたより。居住者の受け入れと業種の再編が必要。年とれば住みたい町をめざす。人がにぎわうと市がたつの方法をとるべき。
オーナー変動地代家賃制度で、借金返済ややまちづくり会社の費用を優先して、事業をまもり、地主を共同責任とする。
自治組織の創世モデルを検討した。TCM方式:タウンマネージャのリスクがおう人がいないのでよくない。BID方式:強制負担金を主財源とする。地権者同意で強制的に徴収して、賑わいを戻して回収する方法をとった。
地権利者の調整には、3年でできたが規制法の戦いに時間かかった。最期は、本気か、と地域のコミュニティがなにより大切である。 

地方自治経営学会研究大会「政権交代で日本の政治・行政はどう変わったか」

2010.5.13

「政権交代で日本の政治・行政はどう変わったか」

地方自治経営学会研究大会「政権交代で日本の政治・行政はどう変わったか」
1日目 5月13日 9:40~
1.パネルディスカッション
テーマ:政権交代で行政はどう変わるか
片山義広慶応大教授:政権交代のあとの課題として、政策のミッションが見えてこない。だからぶれた政権運営と言われる。地方分権改革の発言は、野党であるが自民側からも積極的な発言はない。政権交代の分かりやすい変化として、官房機密費や政党交付金の使い方の開示方法を示す必要がある。

逢坂誠二衆議委員議員:民主党の地域主権改革は、住民の自治を強くすること。分権というと上からの目線である。下からの変化が地域主権改革。市町村に対する・・義務づけ枠付けの撤廃をしていく。一括交付金化し、補助金の撤廃。地方政府基本法(自治法改正)や国と地方協議の場をつくる。

坪井ゆづる朝日新聞論説委員
 民主党は、政治主導になったとは言えない。政治家が優秀で、かつ民意に立脚してないといけない。今の選挙対策での姿は、業界団体の見える票をとろうとしている方向に見える。地域主権改革よりも郵政改革を優先するような姿勢では困る。各省庁からの厳しい対応を、今後打ち破れるかが焦点。新しい公共の議論は、官と民の上下関係が打ち破られる必要ある。 

山口次郎北海道大学教授
 政権交代の効果は、政治は可能性の芸術という真理が確認できたこと。政策決定過程が開放化したこと。イギリスの政権交との比較すると、政権のミッションが何かが曖昧になっていること。マニフェストが目標羅列的で信念や言葉があるだけで、民主党には、国土像がはっきりしない。国土の均衡ある発展に対抗する理念が必要。政治主導とは、議員が役人を使いことではなく、政治家がしょっているしがらみを、どう置けるかである。
 民主党は政策調査会の復活が必要:幹事長室は選挙マシンである。そこに政策を一元化すると、選挙手段になる危険を指摘。

盛泰子伊万里市議会議員
議会に求められる①監視機能強化②立方機能強化が必要。少数意見の重要さを表す議会に。

2.参院選の分析と政局展望 福岡政行白鴎大学教授

鳩山政権の終末:①小沢問題・・検察トップの人事が注目される。②普天間基地:延長戦で参院選突入か。
地方選:民主党の苦戦している。三極:みんなの党は、一人区が注目。島根・山梨はきびしい。比例投票でみんなの党1000万とれるか。ますぞえ新党:支持率低下。首長新党:は厳しい。 
1人区29県の動向が注目。自民党1000万越え程度で惨敗予想。政権再編がおこるか?

3.地域主権改革の現状と課題
 総務省自治行政局長 久元 喜造
地方自治法の改正
地方自治は重要性が増すが、一方住民の関心は低くなっている(投票率の低下傾向)
議会内閣制:長と議会が責任の共有すること
2元代表制:対立構造で矛盾。不信任・解散規定では解決できない。
60年たって自治法の生い立ちを考える。憲法戦前からの制度引継と民主化が混ざってできている。
 
4.長と地方議会の対立 河村たけし名古屋市長
税金はらった人より、もらう人が極楽のような形はなくす。政治部門は税金をやすくする主張が政治の使命。議会の解散への市民の署名を目指す。
地域委員会の現状・・選挙で選ばれるボランティアで活力。2元代表制といっても圧倒的に議会の議決権が強い・・。銀行の余裕金を国債に回すだけでは、経済まわらない。
片山教授コメント:税金は最大の規制(シャッチャー)。固定資産税1.4%も現在は意味がない。真剣に考える論点。地方財源の充実強化の要求は、考え直す機会である。指定都市は民主主義が遠くなっているので。小さいところでは補完制度が必要。

5.政権交代は国地方を含む国家構造の転換につながるか飯尾潤政策研究大学教授
 1年目でなんでもやりすぎたので、無理がきている。政権交代のメリットがあったのは、しがらみなくや、められることもある点。お任せから、何が必要かを判断する基礎となる。           
 民主党マニュフェスト:やる政策のみ書いて、やめる政策を書いていない。政治家主導であるが、政治主導になっていない。政務三役ががんばっているが、官僚の代わりになっていだけで、官僚に任せられない。連絡調整ができない。繋ぎきれない。官僚を使い切れていない。
 族議員が消えたが・・陳情が伝わる仕組みができていない
 議員の意見対立ができて、まとめていくことが必要・・根回しよりもいい 新しい決め方。

50歳超えて1日で43キロを歩く方法

2010.3.16

ひざのサポーターの様子

 14日、43キロかち歩き新宿青梅間を歩きました。ひざやまめ、腰など不安を持ってのスタートでしたので、事前にスポーツショップに相談したところいいものを色々教えてくださり、完歩できたと思いますので紹介します。良かったもの順位。
1位:皮膚保護クリーム・・歩く前に足指先、かかとに塗りますと、保護膜を形成して、マメができにくくなります。おかげで最後までマメにならず、闘志を維持できました。1575円

2位:サポートソックス・・compression recovery socks 足先、ふくらはぎを圧縮して血行を促し、疲労蓄積を防ぎます。ソックスタイプや、タイツタイプがあります。ソックスタイプ4515円

3位:膝サポーター:写真のように膝や、アキレス腱、腰に張るサポーターで、簡単に貼り事ができ、歩いているときに膝などにくる負担を軽減できます。1500円6枚セット使用

 以上のグッズを駆使して、乗り越えました。但し10時間休みながらも、歩き続ける基礎体力は必要です。日頃から、やはり体力づくり大事です。

介護研修修了式

2009.4.4

研修を受けた会場(ケアセンターやわらぎ立川)

一緒に研修を受けた仲間と、楽しく、新たな出発の修了式。
 石川代表からは、老いることは、少しも恥ずかしいことでも、悲しいことでもない。この仕事を通じて、「こんな人生の先輩になりたいな」という方とめぐりことが、この仕事の喜びであるとの話がありました。老いることは恐れることではない。「ぴんぴんコロリ」はいい言葉ではない。老いを人生において勝ち取っていくこと。すべての人にやってくる老後に寄り添う仕事であるとの話に誇りとやりがいを感じました。
 2か月半の研修お世話になりました。

介護実習(ホームヘルプサービス同行)

2009.3.25

ケア・センターやわらぎのホームヘルプの同行 
利用者のAさんの介護状況:要支援1
自立目標:入院による体力・歩行力低下を近所まで不安なく、歩けること。根川まで散歩できる。
ホームヘルプの内容①買い物介助②昼ごはん調理介助(串カツ、サラダ、いんげんの胡麻和えの一部手伝い。)
ヘルパーさんの手際良さに感心。買い物から、料理、そして書類作成となるとかなり、時間的にはハードである。冷蔵庫にしまう時や、ご飯をよそう時に利用者さんに、ひとつひとつお聞きし、自分の都合ではなく、わかりやすく説明と了解をえることが大切。
利用者Bさん:介護の状況:要介護4
 股関節の手術によって寝たきりの状態であったが、いまわつかまって歩くことができる。一人では外出はできない。もう少し歩行の訓練をすることが目標。①郵便受けの確認。②トイレ掃除③部屋の掃除。④洗たく、ものほし⑤夕食(さかな焼き)⑥ごみ出し
 感想:ほとんど手伝えることがないので、利用者さんと会話。ヘルパーさんと話せないので、喜んでくださいました。

介護実習

2009.3.20~21

デイサービスセンタやわらぎ西立川において二日間デイサービスの実習をしました。
10時頃まで:利用者さんが到着、荷物や着物、帽子、杖などの確認。帰りに混乱しないように大事な作業。靴のはきかえと、うがい(お茶による)。順次、血圧、体温のチェック。
入浴予定の方の誘導。個浴の介助。
簡単な今日の話題。体操、手遊び、手ぬぐい運動、歌詞集を配って、全員で合唱。昼食配膳準備。昼食休憩後、手作業訓練 (カレンダー作成)。
注意すること:利用者により状況が異なるので、適切に介助する必要がある。職員のコミュニケーション、連絡を密に行うこと。
 時間が決まっている中で、手際よくすすめること。利用者さんが、急に立ち上がったり、感情がたかぶることがある。職員が気配りしながら進めている。トイレ介助や、準備、手遊びなど同時進行でのなかで、バランス感覚、注意力、観察力など必要。体力も結構いる。事故がないことが一番。利用者さんと目を合わせながら会話に努める。充実した日々でした。

介護実習(施設実習)

2009.3.11~12

(西恋ヶ窪にんじんホーム)

施設実習(1日目)
1.施設概要説明 平成17年2月開設「西恋ヶ窪にんじんホーム」 1,2階が特別養護老人ホーム3階がデイサービスフロアになっている。ユニットケアで、6から10個室が1ユニット。各ユニットでの食事、個室入浴、トイレ介助となっています。
2.実習場所:2階 レモングラスで1日目実習
3.実習内容①ユニットの概要、入所者の紹介や留意点の説明を受ける。認知症がかなり進んだ方が多いので、見守り介助を中心に実施。 食器洗い(熱湯消毒)、認知症の方が触らないよう、洗剤やスポンジの置き場所に注意。
②食事介助 食事の配膳、テーブルの消毒。
③特浴見学 洗身や洗髪、更衣の仕方、車いすからの移動などを見学。認知症が進んだ方は、足の硬直が進んでいること。体の床ずれなどチェック。機械により気持ちいい入浴ができるが、介助の職員は重労働。腰などの負担。厚いときには体力がいる。
④リネン交換 しわができないようにシーツ交換。部屋の掃除、換気。入居者の対象に配慮したベットの配置。
⑤おやつの配色、食事介助⑥清拭を入居者と一緒にたたむ作業。コミュニケーション声掛け。
感想:施設が安全面、食事、排泄、入浴、体調管理によく気が配られていることに感心。
施設実習(1日目)
1.実習場所:「西恋ヶ窪にんじんホーム」1階が特別養護老人ホーム  ユニット (ジャスミン)
①入居者の把握。認知症が進んでいるので、声掛けに全く応じない非、寝たままの人もいる。話しかけに応じる人と声掛けによるコミュニケーション。②食器洗い、お茶の介助。てきせつな温度で、誤飲防止のとろみ剤をいれたお茶を飲む解除。
③排泄介助:トイレへの誘導、おむつ替え。腹圧を加えながら排泄を促す。硬直したあしや体を支える。移動には二人ががかりで、支えるのが大変な人もいる。
④食事介助:全盲の人への食事介助。今日はなにがあるのか、汁物、おかず、小品を説明。スプーンとお椀を支えながら、本人のできることを補助。体のバランスや誘導が難しい。
⑤コミュニケ-ション、手遊び:すわったままで体操。折り紙。入居者家族の方と、童謡を歌う。⑥おむつ交換:手早く漏れないよう、行う。
感想:スタッフが一人でユニット内を見る時間もあり、排泄や食事介助など1日があっという間に過ぎる。もう少し職員に人員余裕があればいいが、連携や声掛けで仕事をチームワークよく実施することが大事。介護現場は、プロの意識と技術と、やさしい家族愛(職員のまごころ)の両立がないと勤まらないことが理解できた。

基本介護技術講習(食事、車いす移動介助など)

21.2.21

(講師:にんじんの会 坂元聡美氏 ケア・センター栗原美幸氏)
1.食事介助
①片麻痺②臥位で全面介助③視覚障害(声かけが大事)④咀嚼に問題⑤認知症状にそれぞれの場合にあわせた介助が必要
2.水分補給
1日に必要料を確保する。食事でもかなりとっている。
3.実習
①バナナを寝たままかまずに食べる・・・かなり難しい
②カップめんを寝たまま食べる・・・飲み込みずらい、
介護者はめんをお椀で丸めるのがコツがいる③スープ・・寝たままの姿勢では、飲み側も介助者側も難しい。
③30度に立てて、ヨーグルト。④うがい・・吐き出させるときに容器をしっかりあてる⑤ストローでうがい⑥口腔ケア 歯ブラシの持ち方 鉛筆もち、手袋つけて指で口を広げてブラッシング。力のいれかた。角度、強さを適度に実施⑦目隠しで、食事介護・・何時の方向にあるかで、食器やおかずを指示する。
4.感想:介助される側にいると、恐さやもどかしさを感じる。
介助側の時は、手順気を取られてしまいがち。声かけや手際よさが必要。
基本介助技術(車いすでの移動介助、肢体不自由者の歩行介助 視覚障害者の歩行介助)
(講師:ケアセンターやわらぎ 松沢妙氏、にんじんの会 吉岡友希氏 やわらぎ鈴木孝子氏)
1.車いすでの段差訓練 ブレーキをし乗車。体重を後ろにかけて前輪を浮かせる。後輪を持ち上げながら前進。
坂道での登り方、降り方、砂利道での移動。
2.補助具を使用して、麻痺、視野などを制限。 杖を使って歩き方。階段での上下。
3.視覚障害 白棒の使い方、補助者の位置、支持の方法。
感想:車いすの操作は、慣れるまでは動きの制御が難しい。段差に対して上がれないことが理解された。道の震動がからに来ることがわかった。
補助用具による歩行訓練:視界が狭く、段差が分かりにくい。杖が結構体重がかかり、疲労する。早く歩けない、転びやすいという高齢者の感覚を理解。
視覚障害体験歩行訓練:補助者がいないと、全く歩くことができない。不安や恐怖を感じる。補助者の声かけや、支持が助かる。視覚障害者のノーマライズゼーションは、非常に問題が多く、バリアフリー化がさらに必要と感じた講習でした。

基本介護技術:排尿・尿失禁の介護

21.2.19

(講師:にんじんの会 河崎 央氏ケア・センターやわらぎ 松本 敦子氏)
1.排尿機能について
 排泄のどの部分に介助が必要か確認する。どこまで自立できているか、家族の排泄介助の状況を確認すること。
2.排泄介護のポイント
利用者の人格を尊重する態度。「くさいわねー」など言動を注意。
プライバシーを守り不必要な露出は避けます。
手際よく暖かい態度で援助。声かけ。排泄物の観察、色、臭いなどを確認する。
3.おむつ交換実習
実際に、大人用のおむつとパッドをつけて、介護される側と介護する側を体験した。
①用具の確認②声かけ③パジャマをずらし④おむつ取り外し⑤洗浄⑥拭き取り⑦おむつをあて⑧パジャマ着させて終了
 手順を間違えると、汚れや利用者の気持ちを害することになる。
おむつの位置が難しい。慣れながら、利用者の気持ちがいい状態を目指すしかない。何をやっているのか分からないことが一番の恐怖を感じさせる。やっていることを言いながら声かけをすることが大事とわかりました。
4.感想
 実際には、臭いや、もれなど戸惑うことが多いと思いますが、1か月もすると、慣れてくるとのことです。

基本介護技術実習:緊急時の対応

21.2.17

立川防災館のインストラクターから講習を受けました。
1.地震体験 
火の始末、出口確保は、揺れが収まってから。まずは安全確保を優先。家具倒壊防止器具を設置する事が大事。激しい揺れが長くても1分で収まる。関東大震災や阪神淡路地震など様々なリアルな揺れを再現できる装置(写真)でびっくりしました。
2.煙り体験
 煙の迷路を通過します。立ち上がって逃げるとセンサーが感じて減点されます。煙を吸うと一酸化炭素中毒など怖いことがわかりました。低い姿勢が大事。煙を防ぐハンカチなどをうまく使う。
3.消火訓練
 消火器の形式により使い方や効果がことなること。約16秒で消化器の噴射が止まることがわかった。
4.応急救護訓練
AED:電気ショックは機械の指示による。人工呼吸、心臓マッサージのやり方を実習。押す位置や強さがわかるセンサー付きの人形で行う。手の位置、強さ、早さなどがわかった。救急車がくるまでに、致死することが高いので、人工呼吸、心臓マッサージを的確に行うことが大事。日頃からの心がけ、準備が大事であることが体験できた研修でした。

基本介護技術実習:寝具の整え方・衣類着脱

21.2.14

1.寝具の整え方
(講師:にんじんの会 岡江秀樹、ケア・センターやわらぎ 五十嵐丈夫)
①確認のポイント:心身状態を確認。声かけをして安心を。
②生活状態、現状の確認 変化がないかかを見る。 
③実施の確認 備品を確認 シーツやカバー位置を確認。
 寝具類の汚れ、室内環境:暖房やタオルケットで、寒すぎない暑すぎないように。
④事後の確認 後片づけ 汚れ物、乾いたものを置く位置
⑤介護結果の確認 不満がないか、本人の気持ちを確認 問題ある時は、事務所 家族へ連絡。 
 実習
 ①シーツのたたみ方、敷き方 崩れにくく、また折り目やたるみがあると、利用者の肌に影響が出るので注意
 ②利用者がいる状態でのシーツの交換
※基本動作が大切。利用者の状況、感情を感じながら的確な動作を求められる。緊張して難しい。
2.身だしなみ・衣類着脱の介護
(講師:にんじんの会大島昭子氏 ケアセンター・やわらぎ長森なつ美氏)
①身だしなみ 生理的意義(清潔、健康)心理的意義(新鮮 気分転換)社会的な意義(出かける)
②衣類着脱の介護 
③衣類を選ぶ留意点は、着替えが楽なもの、吸湿性、通気性、保温性、上下分かれたもの、ボタンの大きめのものなど。
 実習 
①片腕麻痺の状態での パジャマ着替え実習。麻痺を段ボール紙片をあてて実感する。
 健側から脱ぎ、患側から着ること。逆ではできない。 
②片麻痺の人の衣類交換
寝たままで前開きパジャマからかぶりパジャマに着替える。手順が難しい。利用者の負担を考慮すること。
 感想
 麻痺を体験しながら着替えることが難しいこと。利用者の立場で、介護を受けるときにどのように感じるか(不安や希望)を体験できました。

講習:ケアプラン作成と記録等

21.2.12

(講師:にんじんの会 久保田龍子氏、(補助:高橋氏))
1.介護保険3施設について
①施設介護サービス 
介護老人福祉施設・・特用老人ホーム
介護老人保健施設・・在宅までのリハビリ期間利用
介護療養型医療施設・・病院の一部 医療的な看護
②訪問介護サービス
2.訪問介護計画作成のポイント
①ケアプラン=居宅サービス計画書
②記録の目的 情報の共有 社会的な責任を明確に
③記録方法 S:自覚的症状主観的データO:他覚的な客観的データA:分析判断P:方針を基準に記録する。
「お変わりありません」は、いつの時点から変わりないのかわからない、見落としもあるので、普段の観察が大切。
 5w1Hを考えて記載。
2.事例研究
①独居老人、認知症高齢者
目標・テーマ「安心してのんびり一人暮らしを続けていくことができる」ようにプラン作成
 整理のしかた:課題分析―課題―目標―手段
排泄―清潔―声かけによりトイレーヘルパー家族の声かけ、排泄リズムをつける
入浴―健康・清潔保持―家で入浴 洗浄―ヘルパー見守り
受診・服薬―日常管理―定期的な受診―家族・服薬はヘルパー 内科・精神科受診も
食事―バランスのよい食事―本人参加してバランスよい食事―ヘルパー家族配色サービス いつ何を食べたか。
3.記録報告の技術 ヘルパー日誌には、事実を客観的に、自分の思いを書かない。行動の理由をかく。身体状況変化は、事務所へ連絡。「痛いといわれた・・・じょくそうの進行」
 感想:ケアプランの作成のしかたと大まかなケアプランの流れは理解できた。

講習:介護の心構え、介護者の健康管理

21.2.10

(講師:介護相談センターにんじん・西恋ヶ窪 村形ちづる氏)
1.介護の心構え
①人権人格を尊重する。おばーちゃんと言ったり子供扱いはだめ
②生活習慣の尊重。高齢者や認知の方は特に変化が急激だとパニックなる。利用者の考えを認める知恵を出して支える工夫をする。
③主体性を尊重する。自身が決めれば納得(顔洗って下さい×顔洗いますか○)
④信頼関係構築。 聞き上手 聞いてくれる人には話す。
問題解決・・利用者の行動原因をつかまないと解決にならない。
2.生活介護の原則
①残存能力の維持 自分で食べる②予防的な対処③異常の早期発見④安全を図る、転倒・誤えん⑤恐怖不安感を与えない⑥多職種との連携⑦守秘義務
3.介護者の準備
エプロン、マイタオル、身分証明書、消毒・手袋 つめは凶器になる マニキュア、香水、装飾品
仕事としての自覚を待つ(専門職)、
 金銭政治宗教物品販売は禁止
4.事例研究
①寝たきり状態 やんわり断る手段 先に手を握る。認知症がない人は、自尊心を傷つかないように配慮
②予定オーバー、サービス残業を求める常習犯:きちんと時間を伝えて理解を得る(確信犯のとき)
③高齢者が身体介助を求めてきたとき。今日はできないと丁寧にお断る。状況をつかみ事務所へ連絡。
5.介護者の健康管理
生活バランス、ストレス解消と腰痛防止に心がける。
感染防止①MRSA(メチシリン耐性黄色武道球菌)
②肝炎b、C型③介鮮④結核⑤水虫⑥ノロウイルス インフルエンザ HIV 尿血液唾液は注意 手袋で、利用者が媒介者にならないように。
Ⅱ.レクレーションの実践 (講師:日本青年奉仕協会 斎藤信夫氏)
1.バースデイライン 無言で順番をきめる 指で伝える
2.コップの絵を描く ひとそれぞれ、特に変わった絵もできる。3.言葉のピンポン 自由な連想を二人組でやるなかで仲良くなる4.名前でビンゴ カルタを使い簡単に、ビンゴができる。5.私はピカソ。チームプレイが簡単6.もしもしかめよ 簡単な手おそび。7.キャっちキャップ 二人で盛り上がる。8.伝言ゲーム間違えた人を探す。9.新聞紙で、自由な遊び方を考える。10.新聞紙パズル。 盛り上がり方、高齢者への対応など勉強になりました。

講習:共感的理解と基本的態度の形成他

21.2.7

講義:共感的理解と基本的態度の形成
(講師:ケア・センターやわらぎ 代表理事 石川 治江氏)

1.共感的理解を得るためのツールは少ない (表情・態度・言葉・暴力・セックスなど)
2.ロールプレイを通じて実際のケースの対処解決のヒントを得ることができる
①関係性の構築 介助は信頼(ラポール)関係を作る。ラポールがないと事故になる。
自己紹介:一方的な傾聴7分を二人ひと組で実施 
①ポジショニング②非言語的コミュニケーション態度③聞く態度、目線をうまくはずす。メモはさりげなく、ポイントを。あとでフォーマットへ記載。
※近すぎないなど、自然な態度の中で信頼関係が構築できる。

3.高齢者二人暮らしの役の家庭への、ヘルパー、コーディネータ  ー役の訪問事例
 玄関、門での対応、挨拶や要件を誰に許可を得るか、何が利用者にとって最も必要なことであるかを把握すること。
時間、約束以外での頼まれごと、金銭トラブルなどを、事例研修。

感想:短い時間で、対人関係で大事な信頼関係構築に必要な態度について、さまざまなことを学ぶことができました。
介護従事者として、利用者を訪問時のイメージはわかりました。

講義:在宅看護の基礎知識Ⅰ
(講師:社会福祉法人にんじんの会 北崎 志保氏)
1.訪問介護制度
介護保険法(2000年)の指定居宅サービス事業の一つで、同時に健康保険法の指定訪問看護事業者でも行う事業。対象者、必要書類、申込先、利用回数限度、利用料金が制度によってことなる。
2.訪問看護とヘルパーの連携が大事
①看護と介護の方針や目標共有化。業務と役割分担が重要
②利用者の意志尊重:記録ノートに記録(何もなくても)
③十分なコミュニケーション:事例検討会・サービス担当者会議で打ち合わせ
3.身体の観察を注意深く行い、変化があれば連絡
①全身観察 日常生活の変化を五感を、働かせチェック②バイタルサイン脈 体温 血圧 呼吸 ほか全身が示すサイン。段から状況を把握していること③心理面の観察
4.服薬
①自己判断しない②飲みあわせもある(注意書)③点滴、座薬(講習必要)
5.特別な処置
ヘルパーはできない。①吸引②吸入③浣腸④摘便⑤褥そう。⑥罨法湯たんぽ 氷枕⑦マッサージ ヘルパーはやらない。背中をなでる程度はいい。

講習:医学の基礎知識

21.2.5

Ⅰ(講師:石橋クリニック医院長 石橋幸滋氏)
1.老化と加齢
 物忘れと認知症の相違 長谷川式鑑定を利用して、チェックする。認知症の原因は、アルツハイマー型痴呆と血管性痴呆など、様々な原因がある。高齢者には自覚がないので、家族やヘルパーが変化を感じる必要がある。認知症の利用者を介護する仕事のとき、認知症を理解が必要。
2.加齢の特徴的な病気と対処
①白内障(水晶体の濁り。今は手術が簡単に15分以内できる)。
(いい掛かり付け医とは)・・地域で普段から把握してもらう、どこに行けば的確な治療ができるかを知っている医者。
②前立腺肥大③失禁④骨粗鬆症 刺激がなくなると骨は溶け出す。三日寝たら3%は骨が減る。手術してもなるべく歩かせる。地域連携クリニカルパス(保険が利く・・大腿骨骨折、脳梗塞)の退院後の地域の中でリハビリ計画、治療計画を渡す。脳卒中TPA(血栓溶かす薬)3時間以内に治療できれば治る場合もある。急性期病院ーリハビリ病院ー家庭リハビリの連携システムが大事。がん、糖尿病など地域づくりが大事。
3.バイタルサイン
①体温42°越え25°以下は危険。普段の熱を把握し平熱より高い37°以上は報告②脈拍50以下は注意、リズム③血圧 血管が堅くなったり細くなったりするとあがる。140以上90以上は高血圧。朝の家庭血圧把握が大事。180以上なら要連絡。60以下なら危険。⑤顔色 唇むらさきなら注意、意識有無(胸を拳でグリグリ)
4.インフルエンザ 重症にしないためにワクチン。熱が下がってもウイルスは出ている。職員が移すので休むこと。
(感想)広範囲な医学に関する内容を分かりやすい言葉で説明して下さいました。

Ⅱ.障害者の理解(身体障害)
(講師:やわらぎホーム西立川 鉢嶺由紀子)
1.脳性まひ
出産前後の脳障害、非進行性である。 硬直型、アトテーゼ型、失調型がある。
ビデオ1:脳性麻痺の絵描きの佐藤涼さんのビデオ。口に筆をくわえて、細かい絵を描いています。 
佐藤さんの印象の残った言葉:「ハンデを持ったことで、様々な経験をできた。得したと感じる」
2.脊髄損傷
交通事故などで、脊椎を損傷した障害。
じょくそうや尿路感染症になりやすい。 
ビデオ:脊髄損傷の青年実業家(毛利さん)
半身不随でも介護サービス事業を立ち上げている。自身の経験から様々な自然なサービス提供をする会社。障害をばねに前向きな生き方に感動しました。
3.障害者の視点での見方
ビデオ:脊髄損傷の方が、コンピューター操作をする時、フレームが分かれていると、ホームページのカーソル移動が難しいなどを紹介していた。小さなことでも視点を変えてみることが必要であると解った。
4.視覚障害、聴覚障害
①白内障②緑内障 眼圧以上③老人性難聴
(感想:身体障害者の理解へ)
先入観を持たない。障害の理解をする。困った時に必要な程度で、補助することが大事であると感じた講義でした。

講習:生活援助に関する知識と方法他

21.2.3

Ⅰ.(講師:やわらぎホーム西立川 管理栄養士 石出美幸)
1.食事の目的 栄養・エネルギーの摂取量とバランスが大事
2.5大栄養素と6基礎食品
 男性1600キロカロリー女性1300キロカロリーは、基準で必要。野菜も緑黄色野菜とその他の野菜があるのでバランス。
3.BMI 体重÷身長2乗 18.5~25が標準  適正身長 身長×身長メートル×22
  標準を目指す。高いまたは低いと病気、死亡率があがるので、標準を目指す。
4.高齢者の調理の工夫  歯の喪失・・そしゃく力低下 えんげ機能低下 唾液分泌 味覚低下 高齢者は、塩味に鈍い、 水分とらなくなるなど。
5.調理の工夫
柔らかさ工夫や薄切りにするなど、食べやすい食材にする工夫(ごぼうも圧力鍋つかう、ペースト状にするなど)
食べ安さの工夫・・握りやすいロールサンド、おにぎりの大きさにも配慮。窒息の原因もなる。姿勢の維持・・・顎があがると誤嚥しやすい。障害のある方向から食事介助する咥内に食べ残しがある。
6.食事の工夫
さらさらの水は誤飲になるので、とろみをつける食材を加える。食べやすい皿、持ちやすいスプーン。
7.特別食の対応
減塩・・しそ、しょうがなど香り、だしや酸味工夫
エネルギー制限・・ごはんの量 やさいにこんにゃく混ぜるなど工夫。 
 感想:とろとろの水など、実物を見せたり、さわりながら分かりやすい講義でした。
Ⅱ.相談援助とケア計画の方法 (講師:にんじんの会 紺屋幸子)
1.ケアマネジメントとは
受付→インテーク(面談、訪問)→アセスメント(確認、分析)ニーズ把握、優先順位→ケアプラン作成→ケア実施→モニタリング(管理、評価)→再アセスメント(改善、未改善の分析) 半年ぐらいのサイクル 
→モニタリング→終了
2.事例 「食事が食べられない」
 飲み込めない、落ち込み、手がつけない、お金がない、家族が作ってくれない・・・などさまざまな原因にあった援助を考えることがマネジメント。
3.相談援助の方法
①一方的コミュニケーション
②双方的コミュニケーション 傾聴、励まし、言い換え、質問、明確化を利用して行いと、スムーズでストレスも少ない。
③バイスティックの7原則
 個別化・意図的感情表現、自己決定、自覚的な情緒的関わり、受容、非審判的態度が基本となる。相手の価値観を理解する態度。
4.情報収集と生活ニーズのとらえ方  生活ニーズのとらえるには、ヘルパーが得意。みじかな話題からニーズがわかることがある。
5.訪問介護計画
浴室の介護計画
気分確認ー服脱ぐー浴室はいるー洗身、髪ー浴槽つかるー出るー浴室出るー服着るー部屋戻るー水分補給髪乾かすー浴室そうじ 
 相手の状態で、見守りか介助かなど個別に異なる。訪問介護計画は、状態で見直しをする。
(感想) ゲームを通して、コミュニケーションのポイントや、相手の価値観を尊重しながら、仕事を進める難しさを考えることができました。

講習:生活援助の基本原則他

21.1.31

Ⅰ.(講師:ケアセンターやわらぎ 八幡直子氏)
1.生活援助の基本原則
①介護保健における生活援助の範囲は決まっている。作業手順を明確にして標準化すること。ヘルパーによる差がでないように均一化すること。
②生活援助の基本原則
公私の区別:お茶を出されても断るなど最初がきちんとしなくてはいけない。時間厳守。利用者の価値観尊厳を大切にする
③チームワークを大切に
2.適切な生活援助
なんでもやってしまうと、自立をそこなうことにもなる。家事代行ではないこと、介護のプロとして自覚。
3.高齢者、障害者と被服
生理的な役割だけではなく、心理的な面。自己表現の面がある。 着脱しやすい衣服 安全に配慮した衣服が大事。
感想:具体的な、生活援助の体験事例を通じてヘルパーの仕事の基本についての講義でした。
Ⅱ.住宅・福祉用具に関する知識 (講師:リハビリ企画合同会社 理学療法士 南雲健吾氏)
1.生活行動と生活空間
同居やライフサイクルによって住方が変化してくるので、変化に対応することが必要。
2.認知症 行動した内容そのものを忘れてしまう。まだ食べていない・・忘れやすいことを利用して話題をかえるなど。
 快適な住環境を整えることが症状の維持改善につながる。
3.快適な室内環境の条件
 冷房器具を利用して、脱水症状予防。暖房器具では、低温やけど注意。換気により、結露・かび対策も行う。
4.防災当の安全管理
緊急通報システムの利用、火災の予防 衣服の着火を防ぐために燃えやすい素材は避ける。ガス中毒・・器具の管理をしっかり。
5.住宅内事故・・・簡単な段差でもつまずく 
しりもち:腰椎圧迫骨折 神経を圧縮して痛む
横に倒れる:大腿骨けい部骨折 手術して歩けるようになる。 手をついて折れる 
6.住宅改善
①簡単な段差 玄関、ふろ、敷居などを注意
②通路確保 畳幅では車いすが通れない。②手すりの設置、段差の解消、便所の整備。介護保険では20万円までの補助サービスが利用できる。 車いすの通過には巾が80センチ必要。トイレ、浴室改修 段差解消と体を支える手すりを設置を設置。
7.福祉用具
①電動ベット 介護保険では月1300円でレンタル可能。背上げ機能などがついている。
②ポータブルトイレ」は、購入費9割補助。その他レンタルになじまないもの9割補助。1年間で10万円限度。
③車いす 自走式月800円 ④電動の自走車は2000円
感想:画面を通して、高齢者の安全を守る心構えや、注意点がわかりました。

講習:介護概論

21.1.29

Ⅰ.介護概論 (講師:社会福祉法人にんじんの会 斉藤直子)
1.介護の理念 ナイチンゲールの言葉 患者の生命力の消耗を最小にするように整えることを意味する。 
2.介護の定義
 身体、精神障害者が、健康なときに自分でしていた食事排泄入浴など日常行為の援助をすること。ケアには、足りない点を足すというよりも、自立を配慮した心身両面の総合的な生活支援。例:(日中独居:食事を提供してるだけではなく、話をして笑顔をみれてうれしい)
3.介護色の倫理
・生活習慣や価値観を尊重・・利用者をバカにすることになる 政治的な宗教的な領域は介護に入らない
4.介護の基本
・自立支援 自己決定権 生き甲斐を理解する
言っていることが、認知症がはいるとこちらの理解と違うことがある(水・・・お茶のこと)
・異常を早く発見。いつもと違うを感じたら、報告・記録が重要。
5.介護の機能
生活を支える介護 慢性や障害は家政援助が中心 
6.声かけ 無理に話すことではなく、できる範囲でやっていく。例:相手の言うことを反復する
7.情報の共有化 情報(病歴、個人のこと、ヘルパーの仕事の情報・・掃除機のかけ方)チーム力の向上 利用者の希望を叶えるために、いい情報をよいとこどりをしていく。
 介護の原則と、ヘルパーの仕事の現実をふまえ具体例を交えての講義でした。利用者のこと、ヘルパーのイライラが無意識に態度にでることがある。いやなことを分析して何がいやなのか自分のことを認める。 
Ⅱ.介護事例検討(講師:にんじんの会 加藤美香)
介護事例をグループで討議
(事例内容) 47歳の女性  母親(80歳)と同居 神経症の難病認定を受け、自宅で暮らしていたが階段から落ちて、腰椎を骨折 退院後は、介護サービス利用をすることとなった。
 問題点・課題・解決方法ごとに取り上げグループでまとめ、発表。限られた情報の中で、問題点を整理し、課題と解決方法をまとめるのは、大変でしたが、活発な意見が出され楽しかった。年代や参加者の経験もある程度反映した内容でしたが、各班ともや経済状況・本人の意志の確認の仕方、介護の道筋などは同じような意見が出され有意義でした。

講習:高齢者・障害者(児)等の家族の理解

21.1.27

Ⅰ.(講師:NPO法人愛隣舎 理事長 石川左門 氏)
筋ジストリフィーという難病の子供をもたれた体験を通じて、その子の人生と死から何を学ばなくてはならないかを考えさせていただく講習でした(二十才までの命という厳しい現実)。
1.難病の子どをの家族は、三つの関門をくぐる。
①わが子の病気の宣告を親が、どこまでそれを受容できるか。わが子の病気の真相を知った衝撃。
②歩行不能になった時。
 親が必死に病気の真相を隠そうとしても、どうしても子供自身が病気と向かい合う。石川さんが帰宅すると、部屋から息子(正一さん)の暴れる声がきこえる。見るとひざをどんどんたたき、つめを立てて立ち上がろうとしたが、立ち上がることができなくなって、部屋中転げて泣き叫んでいた。石川さんの気配を感じた彼は、母親が壁に向かって肩を震わせて泣いているのに気づいたそうです。
「お母さんが悪いんじゃないよ、お母さんのせいじゃないよ!」と言い、あぐらをくんで、天井をにらみ涙をこらえた。その時から彼は泣かない子になったそうです。
③第三の関門は別れの時。正一さんは、最高に立派な死でした。左門さんは、いま息子さんに追いつくことができるか挑戦しているのだそうです。
2.難病を持つ親の心配。
①子供が自分の病気のこと聞いてきたとき、どう答えたらよいか。
②子供が自分の病気が治らないということを知った時に、「何才まで生きられるの?」と質問された時。
③短い命の人生にどんな意味があるのかという質問をされたときに何と答えられるか。
 14歳のとき、正一さんが病気のこと、どれくらい生きられるか?石川さんに聞いてきたそうです。いつかと覚悟していたので、真実を正面から答えたそうです。すると正一君は「では明日からどう生きるかが問題だね」と応え、翌日から猛烈に勉強を始めたそうです。
 正一さんは、すでに自己回答をもっていたのです。生きる意味を長短ではなく、どう生き抜いたかで価値が決まる。懸命に生きること自体に価値を感じていたのだと思います。
 正一さんの詩
 たとえ短い命でも/生きる意味があるとすれば/それは何だろう/働けぬ体で 一生を過ごす人生にも/生きる価値があるとすれば./それは何だろう/もしも人間の生きる価値が/社会に役立つことで決まるのなら/ぼくたちには 生きる価値も権利もない/しかしどんな人間にも差別なく/生きる資格があるのなら/それは何によるのだろうか/(石川正一)
3.生の価値
 懸命に生きること、さまざまな障害があっても、そこに充実と価値を見出すことができる。それは、親、介護にかかわるひと、地域、行政や国までも変えることができることできる力を持っている。誰もが一度は、死ぬのであるが、そのことの意味を問うことが大切。
4.高齢者、障害者(児)の家族として社会に望むもの
 難病に対する理解や解決すべき問題は、役所の1部署だけでは解決できない広範な問題が関連する。また疾病団体の社会運動は、疾病ごとの要求になり国民全体の運動になりにくい。
 公的サービスは、援助の目的、対象、提供方法、枠組み条件から逸脱して援助できないという限界がある。制度の谷間をうめる、市民運動による担当領域を拡充することが、今後の地域福祉でなければならない。市民参加型の地域介護拠点を目指していきたい。

Ⅱ.高齢者・障害者(児)等の心理
(講師:にんじんの会 清水 桂司氏)
1.高齢者のイメージ(良)いやされる 知識豊富 (悪)きたない 頑固 同じこと繰り返すなど
 うわべだけではなく、行動の裏側にある意味を理解しなくていけない。
2.高齢者の記憶の特徴
結晶性知能・・学校教育や経験からくる言語的な知識(高齢者も保持)流動性知能・・新しいことをマスター 時事など(高齢者は不得意)。高齢者とのコミュニケーションは、結晶性知能に関する事柄の方が取りやすい
3.高齢者の視力
細かいこと、遠近感、視野、まぶしさ、明暗に対する反応がよわる。特性を理解しないとじこが発生する。
4.高齢者の聴力 高音が効きにくい  低めの声ゆっくりと
5.感情について
 一日ぼーとしているような高齢者にも当然感情がある。仕事の慣れ、効率性など施設では当たり前になることが、仕事として人格や尊厳を損なっていないかを感じていかなくてはいけない。
 入浴、排泄などをバランスよくおこなうこと大事
6.問題行動 は、今は中核行動と周辺状況ととらえる 徘徊、興奮、黙り込むなど 行動の内容に、なぜそういうことが起こっていくるのかの理解があり、治まることもある
7.認知症 対応を間違えると症状は進む できないことを取り上げてしかるとだめ。厳しく接するのは約効果。
8.障害者の行動と心理的な理解
 障害発生―ショック 急性期―回復の期待―混乱苦悩―適応への努力 回復期―適応
障害を受けたショックの時に、安易なアドバイスは受け入れられない。残された機能の新しい適応していくプロセスを理解することが大事。

講習:障害・疾病の理解他

21.1.24

Ⅰ障害・疾病の理解②(精神・知的障害)(講師:多摩在宅支援センター・円 寺田 悦子氏)
1.障害者とは ①心身障害者、知的障害、精神障害があり、知的障害と精神障害の間に重なり、発達障害がある。
2.精神障害 健康な部分、病気な部分、障害の部分が同時に一人の人に存在して、その区切りは、理解や対人関係、制度とかかわりながら、日々変化するものである。とくにその人の環境により大きく変わるので、固定的な施設に暮らすことは、好ましくない。
統合失調症:幻聴や妄想があるが、薬が有効に効く。複雑なことを一度に考えられないなどの症状がある。
気分障害(うつ、そう状態、そううつ病) 5から10%のひとが生涯で経験する。仮面うつ、荷降ろしうつなどさまざま)
人格障害(PD)境界型 社会から逸脱するなど対人関係でつまずくので、サポートが必要。アダルトチルドレンなどリストカットを繰り返す例 神経症、アルコール依存症
 これらは病気が治るというとらえ方ではなく、糖尿病のように障害と付き合っていくと理解していく。
3.知的障害
 知的機能の障害が概ね18歳までに現れ、日常生活に支障がでる。
できないことではなく、できることに着目して力を発揮できるようにすることが必要。
4.発達障害
自閉症 社会性の発達障害、コミュニケーション能力、行動パターンに問題。視覚優位なので、カードやボードでわかりやすい伝え方工夫がいい。アスペルガー症候群:強いこだわり、他者の心の推し量り能力に障害。学習障害(LD) 聞く話す読む計算推論の取得に困難を示す。注意欠陥多動性障害(AD、HD) 落ち着き、不注意、衝動性の組み合わせ。自宅でも学校でもかわらない
 5.講義の感想
さまざまな障害の形に合った、サポートが大事であり、ヘルパーも関わりながら自立を促す大事な役割がある。障害者の状況は、環境や制度によって大きく変わることと、かかわり方が大事であることが分かった。
Ⅱリハビリテーション医療の基礎知識
(講師:リハビリ企画合同会社 理学療法士 南雲健吾氏)
1.リハビリテーションとは reは再び habileは、適するという意味で、1970年代のアメリカで、自立生活運動 重度心身障害者の地域社会生活の実現、ADLの自立をよしとする考え方。 生活の自立、バリアフリーへつながる。
2.ノーマライゼーション 普通の一般的な生活を障害者でも実現すること。ユニバーサルデザインへとつながる
3.自立のQOL
 自立とは、主体制、その人らしさ、自由が保障されること。QOLは、生活の質、その尺度を何で測るのか。お金や地位ではなく、健康という尺度で、計るとその質は、身体的な苦痛、精神的な満足、充足感、はり、社会的な円満関係である。自律とQOLの両面で支援者の生活をいかに支えるか考えること必要。
4.リハビリテーションの概要
 理学療法:まひ、痛みなど物理的な機能回復  作業療法:行為の回復、認知手順など やる気を高めるなど
5.講義で分かったこと
リハビリテーションは、急性期、回復期、維持期で適切な対応が必要なこと。その後も、家庭復帰、地域復帰、社会参加まで促していくことが、自立とQOL維持につながる。閉じこもりにならないような、働きかけまで進めることが大切で、ホームヘルパーも貢献できる範囲は大きいことが理解できた。

講習:障害・疾病の理解((加齢による老化等)

2009.1.22

(講師:おかの内科クリニック 岡野 良氏)
1.加齢による老化について
①皮膚:しわ、移植、脱毛 ②目:白内障、老眼③:耳:難聴
④口:歯周疾患、味覚低下⑤:胃腸:嚥下障害、便秘⑥筋肉、骨格:筋力低下、骨粗鬆症、⑦内分泌:血糖上昇 ⑧心臓・血管:血圧上昇、めまい⑨肺:息切れ

2.心機能障害
①虚血性心疾患
 狭心症、心筋梗塞、急性冠症候群 
 原因:糖尿病、脂質異常値、高血圧、たばこ、家族歴
②うっ血性心不全
 心臓機能低下・・・むくむ、肺に水がたまり苦しい
③呼吸不全
 慢性閉塞性肺疾患COPD 肺結核後遺症、肺がんなど
④腎不全
 糖尿病 慢性糸球体腎炎 
3.介護保険法の特定疾患 介護保険法で、要介護要支援になる可能性が高いものを定めている
 ①がん末期②関節リュウマチ③筋委縮性側索硬化症④後縦靭帯骨化症⑤骨折をともなう骨粗鬆症⑥初老期における認知症⑦パーキンソン病など16疾病を定めている。

 高齢者は特別な存在ではありません。高齢者は、喪失感や、身を置く場所の数の減少などの理解をして援助をしなくてはいけない。
 本人にやらせると、時間がかかる汚す壊すなどで、やってしまうことの積み重ねが、受身の高齢者を作ってしまう。できることを協力してもらい主体性能動性の維持を目指す援助が大事であると思います。
 

講習:ホームヘルパーの職業倫理

2009.1.22

(講師:ケア・センターやわらぎ 海老沢りつ氏)
1. ホームヘルパーは、専門職チームの一員として、援助者が自分らしく、自立して人生を「よく生きる」ための援助をする自覚が大事である。そのために、近所の頼りにされている住民とは、異なる対応が求められることがある。「やってあげたい、こうしてあげたい」の思いだけでは、職業のプロではない。

①ケアメニュー以外のことを利用者から依頼される場合の対処
 「今日は気分がいいから、少しだけ外に出たいので、付き合ってください」とメニュー以外に頼まれる例:
 丁寧に説明して、できないことを理解してもらう。ヘルプ時間外に、個人的に付き合ってあげることは、個人の時間であるから許されると考えるが、後日のトラブルになるので好ましくない。
 利用者は日々、状況が変化するので、事務所へ連絡するこが大事。
②冷蔵庫に、1年も賞味期限が過ぎた食品がある。間違えたら危ないと教えても「自分で捨てる」といつも回答する例:
 秘密保持、利用者の考えをあくまでも尊重する態度が大事。家族に相談できるなら、状況を伝える。
2.全国ホームヘルパー協議会 倫理綱領
 ホームヘルプサービスの目的は、あくまで利用者の自立支援。少しでも本人ができる範囲のことが、自立を促す観点が大事。
3.利用者の自己決定の尊重
 人生の先輩から学ぶという姿勢を持ち続けること。認知症のひとには、何もわからないと言うことは失格。「○〇チャン」などと呼んではいけない。
4.業務上の留意
 サービス提供は、個人がしているのではなく、事業所が行っているのであるから、ほうれんそう「報告連絡相談」が基本。サービス提案記録や、家族との連携。身体介護での変化の報告など重要。
 具体的な事例を通じて、基本的な態度についてよくわかる講義内容でした。

障害者(児)福祉の制度とサービス

2008.1.20

(立川市障害福祉課職員 城之下喜美江氏)
1.障害者福祉施策の歴史では、1993年「障害者基本法」の成立により、障害者の自立と、社会参加が大きく進んだ。2006年障害者自立支援法により障害者が地域で安心して暮らせる社会を目指している。
2.障害者は、身体障害者、知的障害者、精神障害者に分けられる
。身体障害者にも、内部障害(内蔵機能など)、視覚障害、下肢不自由など幅広く、その特性に沿った介助が大切。
 あいこのきもちで・・相手の立場、意思の確認、声掛けして支援、無理しないで支援
3.措置制度から支援費制度へ、そして障害者自立支援法へ
 ・障害の種別にかかわらず必要なサービスを利用できるように一元化・利用者にも原則1割負担・就労支援を強化・障害区分を透明化、明確化したなどの特徴がある
4.障害者自立支援法
 自立支援(介護給付、訓練等給付)と地域生活支援事業で構成
される。
5.利用者負担
 1割定率負担と所得に応じた月額限度上限の仕組み。利用者、事業者の負担が大きいことから、限度額は軽減の改正がなされている。
 

講習:ホームヘルプサービス概論

2008.1.20

(講師:ケア・センターやわらぎ 柴平由利子氏)
1、介護ニーズは、日本の急速な少子高齢化により高まる
 65歳以上の人口比7から14%になるのに日本は24年。欧米は40年から115年(テキスト243)となっている
2.要介護者の介護をするときの基本理念
 生活の質の重視  ①できるかぎり自立
          ②日常成果動作能力の維持活用をはかる
          ③自らの判断で選択できるように
3.介護保険とホームヘルプサービス
 介護保険制度以前は、措置制度に基づき行政がホームヘルプサービスが提供されていた。介護保険制度はサービス事業者と利用者の契約に変わった。
4.ホームヘルプサービスの業務
 ①身体介護:身体に直接接触して行う解除サービス。利用者の日常生活能力(ADL)維持や意欲の向上のために、利用者とともに行う自立支援など。
 ②生活援助:掃除、洗濯、調理など日常生活の援助。
5.生活援助に含まれない事例
 直接本人の援助に該当しない行為
・家族の家事に関すること・利用者が使用する以外の居宅掃除・来客の応接など
 日常生活の援助に該当しない
・草木の水やり、大掃除、正月のための特別な料理など
6.感想
 生活援助に該当しないことを家族や利用者から依頼された場合には、きちんと説明して断ること(むずかしいが)。
 2006年改正により生活援助時間もかぎられ、またヘルパーの交通代の補助もないとのこと。登録ホームヘルパーとして効率よく、また報酬を得ながら生活と両立させていくことは、大変であると思う。ヘルパーの仕事が利用者や家族との関係で十分な相互理解が必要であることを感じた。

 

講習:高齢者保健福祉の制度とサービス

2009.1.17

(講師:立川市職員 篠塚和正氏)
①介護保険制度成立の背景 欧米に比較して急速な超高齢化社会、家庭の介護力の低下、過重な介護負担
②2005年介護保険制度スタート
 介護保険の意義は、高齢者の自立支援、社会保険方式による国民全体による支えあい、民間活力を利用、医療と介護を分離して社会的入院を是正するなどにあります。
③介護保険の制度概要
 サービス利用には認定が必要。1割自己負担
 公費50%、(国25%、都道府県12.5%、市町村12.5%)
 保険料50%
④保険者は、市町村及び特別区、被保険者は、1号区域内65歳以上のものすべて2号区域内40歳以上65歳未満 住所地主義の特例として住所地特例がある
⑤受給権者 要介護または要支援者のみ介護サービスが受けられる
⑥認定 認定は被保険者が申請しなければならない(本人以外の代筆申請もできる)
 認定の有効期間は原則6か月。遡及効があり、申請日に遡る。遡及する場合に要支援か要介護によりサービス提供が異なるので、注意が必要。
⑦保険給付 在宅サービス、施設サービス、地域密着型サービスがある。償還払い方式が原則であるが、負担が大きいので、法定代理受領が主流。
⑧介護報酬は単位であらわされ、区市町村ごとに1単位当たりの適用率が異なる(立川:10.6円)
⑨利用者負担 定率1割負担が原則
⑩サービス提供事業者には、指定居宅サービス事業者、指定居宅介護支援事業者、介護保険施設、指定地域密着型サービス事業者、指定地域密着型介護予防サービス、指定介護予防支援事業者がある

介護保険事業計画は、3年ごとの見直しがあり、2009年から2011年度が4期にあたる。介護人材の確保、処遇改善のために3%介護報酬改定アップが予定されるが、実際に月額2万円ほど報酬が上がるかは未知であるとのこと。ぜひとも介護報酬の確保を願いたい。

講習:ホームヘルプサービス提供の基本視点

2009.1.17

(講師:至誠キートスホーム園長 大村洋永氏)
 至誠キートスホームは、平成12年4月に全国に先駆けて、個室仕様のユニット型(住まい型)の特別養護老人ホームとして、開設しました。施設名の「キートス」は「ありがとう、感謝」という意味のフィンランド語だそうです。施設を居宅化すること、地域の中の社会資源として、地域と交流しあう施設を目指しているとのことです。
 ホームヘルパーの仕事の特徴は①サービスの質が担い手によって左右される②人が人を援助する。その中で人として自分と他者の関係の(気づき・築き)がなされる③業務遂行の知識遂行能力がサービスに直結。まさに一期一会・・サービスのお取り換えがきかない仕事。様々な経験、失敗をアドバイスを受けて改善することが大事ということです。
 2000年6月制定の社会福祉法第3条:「福祉サービスは、個人の尊厳保持・・自立した日常生活を営むことができるように支援する」とあるように、利用者が自分の意思でサービスを選び(契約)、権利として自分の望む生活を実現するために活用することができるとしている。以前の法律の税金で措置される行政手続きとは全く異なっていることを理解しました。
 ホームヘルプサービスと利用者の関係で大切なこと。
 受容:利用者の価値観にも、行動にも批判することのない援助者の態度  
 挨拶が大事。利用者のことばを耳で聞くと口で答える。心で聴くと、こころで応える。人間としての信頼関係をきちんと成立させる態度が大切とのこと。
 ケアサービスの基本的な視点を考えさせる講義でした。 

講習:福祉理念とケアサービスの意義

2009.1.13

(講師:自立生活センター・グッドライフ 末永 弘氏)
東久留米市で活動している自立センターグッドライフの末永講師から、「日常生活」のなかで、さまざまな障害をもっていても普通に暮らせるような支援の在り方について講義あった。
 障害者・高齢者は、施設(病院)での生活が当たり前と考えられていたが、考え方を転換して、障害に関係なく、誰もが暮らせる地域社会を目指して活動をしているとのことです。
 ビデオ①:ベンチレーターを使用して、気管切開していても普通に暮らしている方の日常学び、情報をきちんと伝えないと、当人も周囲の方も誤解してしまうことを学ぶ。
 ビデオ②:自閉症のかたの介護。24時間自然に寄り添っていることが、自立支援として重要であること。介護内容よりも介護時間の確保が大事である。
 ビデオ③:三好春樹「介護とは」「ヘルパーは何のために仕事しているのか?」など。専門的画一的な介護によって、かえって寝たきりになってしまう事例を通して、普通のやりかた「生活の力」自主性を重視した介護の在り方を学ぶ。
 福祉理念として、ノーマライゼーションの見方が重視されてきています。要介護高齢者も障害者も健常者とともに社会的に一緒に生活するのが自然であるという考え方です。
 ノーマライゼーションの考え方をケアサービスに反映するために、生活の質の確保がなされなくてはならない。例えば、高齢者の場合、介護保険のサービスでは、身体介護か家事援助かという従来の枠ではなく、本人の自己実現のための、新しい支援のあり方、生活支援が必要である。
 介護保険制度がスタートして時は、寝たきり老人と社会的入院の対策としてスタートした。居宅介護受給者2000年4月97万人から2007年4月には257万人となった。その一方で施設サービス受給者も同年52万人から82万人に増加した。これは、認知症に対して、今の介護制度が対応できていないことの表れである。要介護5での居宅サービスでも1日4時間でサービスを使ってします。24時間対応が必要な認知症へは対応できていないなど問題がある。
 介護支援現場からの貴重な実態や、今後の介護の在り方を示唆する内容でした。

講習:公的介護保険について

2009.1.13

(講師:ケアセンターやわらぎ代表理事 石川治江)
1. 24時間365日の在宅福祉サービスを日本で最初に始めたのは、「特定非営利法人ケアセンターやわらぎ」。民間では訪問看護サービスも最初である。
 介護の仕事、介護制度について、これまでの経験を通して有意義な講義でした。とくに印象として残ったことは、介護の仕事は、お客様より感謝される仕事であるということ。様々な苦労を共有して、その中でお客様と一緒に感動したり喜んだりできる稀な仕事であるということを体験を通して話されていたこと。
 介護保険制度は、平成18年4月から導入された。それまでの老人福祉制度(措置制度)と異なる点について
①財源が100%税金から、保険料(45%)、税金(4%)、自己負担(1%)に
②各市町村ごとの裁量があったが、全国一律の認定区分ごとにサービスが決まる。
③サービス提供者が、社会福祉法人のみだったのが、株式会社、農協、医療法人など様々な指定業者が参入できる
④サービスを受ける側は、1号被保険者(65歳以上)、2号被保険者(40から65歳未満特定疾病の方)の認定を受ける必要
⑤介護保険には、サービス事業者などに競争原理(当然チェックシステムが必要)が導入
⑥応能負担から、認定に応じた応益負担に

2.介護保険制度が導入された背景
 急激な少子高齢化、女性の社会進出、家族介護力の低下、社会的な入院による医療費の急増などがあった。

中国四川大地震募金活動

2008.5.24

河辺駅北口募金活動の様子

 雨模様の中、多くの方から真心の募金(231,048円)を頂きました。日本赤十字社を通じて被災地に送らせていただきます。街頭募金は、私は初めての経験でしたが、皆様の応援で、大成功でした。感謝いたします。

久方ぶりにソフトボールの試合に参加

2008.4.6

1中グランド

地元天ケ瀬チーム選手として、十数年ぶりにソフト試合に出場。1回半だけでしたが、気持ちがよかったです。試合は32対0で勝ちました。

第36回青梅地区市民運動会に参加

2007.10.7

応援風景

自治会連合会第一支会主催の市民運動会が、市立1小校庭にて開催されました。地元天ケ瀬町の選手の一人(メディシンボールと役員対抗リレーに参戦)として参加いたしました。秋晴れのもと、各自治会対抗の熱戦と応援が繰り広げられました。本町チームが見事に三連覇。我が天ケ瀬町は午前中は1位でしたが最終的には7位と大健闘。役員リレーの大役に足がひきつりましたが爽やかな一日でした。

雲取山登山

2007.8.7

雲取山頂上

約20年ぶりに、雲取山(2018m)に登りました。今回は息子とともに楽しい登山でした。後山新道をひたすら走り、三条の湯を経由して予定通り行程時間でした。途中一組しか登山者に合わない静かな山行に、久々充実した汗を流しました。午前中についた頂上からは富士山、南アルプス(北岳等)や甲武信山塊が広がっていました。雲取山荘の親爺も、トレードマークの手ぬぐいを頭にまいて変わらぬ姿で迎えてくれました。

公明党夏季議員研修会参加

2007年8月27日

慶応大学教授 片山善博氏の講演レジュメ

 公明党の夏季議員研修会が、京王プラザホテルで開催されました。前鳥取県知事・慶応大学教授片山善博氏の講演、東京都副知事猪瀬直樹氏の講演や分科会討議など有意義な研修でした。
 特に、片山氏の講演は、地方自治の在り方・・自治体は誰に対して説明責任があるのか、労使関係のオープン化、教育委員会の自立など示唆に富んだお話でした(レジュメ別紙)。参議院選挙の結果を踏まえ新たな意気込みで公明党議員のスタートを切ります。

八王子の道の駅見学

2007.5.31

八王子道の駅(地場産野菜の販売コーナー)

都市型道の駅として注目されている八王子道の駅を見学。地場野菜は好評です。平日昼にも関わらず、レストランも満員でした。公明党の要求により、6月からひよどりやま有料道路が無料化されました。さらに利用しやすい立地になりそうです。地産地消の推進や、地域活性化につながるか、今後も注目してまいります。
参考:建築費約4憶円、敷地整備約8千万円、敷地は7,464平米、延べ床面積1,322平米。

お知らせ
  • 2012
    鴻井伸二フェイスブック開始
    (鴻井伸二フェイスブック開始)
  • https://twitter.com/koui55shinji
    こうい伸二のツイッター
    (こうい伸二のツイッター開始)

-こうい伸二-

東京都青梅市天ケ瀬町974-3
TEL: 0428-23-3624
FAX: 0428-23-4109
メールはこちら

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