ゆずの教訓
2008.01.08 Tue 12:01

我が家のユズ
この冬は、我が家のユズも豊作(写真)。冬至にはユズ風呂を楽しみました。不良債権回収部署の職員をしていた頃、担当した競売処分の屋敷が解体され、無残に根っこをさらけ出し、枯れていた木を、救出して庭に植えたのです。早く債務者へ引導を渡していれば、再起を図れたかもしれないという慙愧の念も少し働いていました。
完全に枯れていた枝から新芽が芽吹き、はじめて実が数個できたときは、胸が熱くなりました。借金苦自殺のニュースを耳にすると、我が家のユズのように、いつか再生することはできたのではと考え残念です。人生には冬の時代もあります。しかし、春にならない冬はありません。再チャレンジへの手助けを政治も真剣に取り組んでいく必要があると思います。
来年度予定されていた母子家庭児童手当の削減の凍結や、中小企業の事業承継税制の整備など、公明党ならではの生活目線の政策が実現しました。
今後も庶民の目線で、弱い立場の人の声に敏感に反応し、政策の実現を積み重ねていきます。