10月24日公明新聞「TPPは慎重な議論を」を読んで
2011.10.24 Mon 22:23

10月24日公明新聞「TPPは慎重な議論を」を読んで
10月24日公明新聞「TPPは慎重な議論を」を読んで
少なくても、APEC首脳会議までに、交渉の席に着くという結論(または、姿勢を示すこと)には、国民への情報がないなかで、反対の姿勢です。国際社会のなかで、国内の既定の利権を守ることとかには反対です。農業の一定の規模拡大は必要でしょう。また内需だけで厳しい今後の世界経済を乗り越えられるとは考えていません。
但し、市場の競争原理によっての仕組みのみでとらえてはいけないものは、「農業」と「教育」であると思います。海外から、確かに安くて品質のいいものが入れば、牛丼屋さんなど外食産業は飛びつくと思います。
あえて、地場産保護を政策(税金)で国民負担をさせていく理由はなぜか、といわれれば、信州の農村で一所懸命生きた祖母の姿や、いままでお世話になった農家や、水田の風景、においが好きだからですかね。
写真:青梅市農業委員会では、陸前高田市の津波被害にあった水田の復旧ボランティアを実施しました。水田が元に戻るまでに3年はかかるという話です。この水田が、すべて外国産米にとって代わるような将来はいやです。