こうい伸二のブログ

フィブリノゲン製剤納入医療機関が公表されています(写真は青梅市立総合病院の屋上）

フィブリノゲン製剤は、昭和６３年６月以前は多くの医療機関で用いられていました。平成６年以前に同製剤を投与された方々は、肝炎ウイルスに感染している可能性が一般の方より高いと考えられます。厚生労働省では、フィブリノゲン製剤の納入先とされている医療機関を公表し、肝炎ウイルス検査を呼びかけています。Ｃ型肝炎ウイルス検査は、保健所、医療機関などで受けることができます。
▼１９９４年（平成６年）以前に公表医療機関で治療を受け、下記(1)～(5)に該当された方など。
(1) 　妊娠中又は出産時に大量の出血をされた方。(2) 　大量に出血するような手術を受けた方。(3) 　食道静脈瘤の破裂、消化器系疾患、外傷などにより大量の出血をされた方。(4) 　がん、白血病、肝疾患などの病気で「血がとまりにくい」と指摘を受けた方。(5) 　特殊な腎結石・胆石除去（結石をフィブリン塊に包埋して取り除く方法）、気胸での胸膜接着、腱・骨折片などの接着、血が止まりにくい部分の止血などの治療を受けた方。　その他詳しくは治療を受けた医療機関、下記問合せ先に直接お尋ねください。　
○　厚生労働省の問い合わせ窓口：フィブリノゲン製剤等に関する相談窓口０１２０－５０９－０

青梅線、五日市線沿線で公表されているフィブリノゲン製剤納入医療機関は、
青梅市：青梅市立総合病院、平岡会青梅医院、鈴木産婦人科内科クリニック
立川市：独立行政法人国立病院機構災害医療センター、五葉会ファウンズ産婦人科病院、永井産婦人科、高松診療所、正裕会井上レディスクリニック、国家公務員共済組合連合会立川病院、医療法人財団立川中央病院、西砂川病院、健生会立川相互病院、国立立川病院、聖母産婦人科
昭島市：野村病院、佐藤医院
福生市：医療法人社団大聖病院、悦伝会目白第二病院　公立福生病院、
羽村市：医療法人社団三秀会　羽村三慶病院、三枝産婦人科
あきる野市：明田川産科婦人科医院、秋山医院、公立阿伎留病院
日の出町：日の出ケ岡病院　　
※他の市町村については、厚生労働省ホームページを確認してください。