こうい伸二のブログ

市議会議員について

（写真）青梅市リサイクルセンターでのゴミ分別作業（新人議員視察研修訪問時に撮影）
　３月３１日付東京新聞に、地方議員の質向上策の記事が掲載されていました。議員の「自治体チェック機能は不十分」という指摘です。記事は、議員の類型として、議員定数は多めにし、本業の合間に議会活動を行うボランティア型か、各界のプロも目指せるよう報酬は高めに、定数は少数にして質を求めるプロ型がいいのか？という内容でした。
１年間の議員活動を経て感じることは、自治体経営を巡る変化です。公会計制度など財政知識、景観・環境保護政策、少子高齢化など福祉政策、雇用や地域振興政策など、議員として勉強する分野は広範で、しかも専門性も求められています。一方で、身近な住民サービスの要望案件の対応も大切な仕事です。
　新聞記事のような、量か質かなど簡単に割り切れるものではありません。議員として自己研鑽に励むことと、普段の振る舞いに注意して、市民に信頼されるよう努力して、批判に応えていくしかないと思います。