define(SITE_TITLE,'こうい 伸二 Official ホームページ'); ?> define(SITE_URL,'http://koui.komei.tv/'); ?>
こうい伸二
●議会報告● |
会派視察
2016.07.20
公明党会派視察で、尾道市民病院における地域包括ケアシステムの取り組み(いわゆる尾道方式)を学びました。広島県尾道市は、人口 13.8万人、高齢化率は 33 %(平成 27年)と人口は青梅市と同じ。合併し面積は約3倍。高齢化は、約10年青梅市より進んでいる 地域です。 尾道市医師会の会長が推進役となって、「尾道方式」と呼ばれる在宅主治医機能を中核とした在宅医療の地域連携、 多職種協働をシステム化した一体的な地域のマネジメントシステム構築を進めてきました。「尾道方式」の最大の特徴は、急性期から回復期への転院時や在宅への移行時などにお いて主治医医療機関で行う 15分間のケアカンファレンスの実施が徹底されていることです。 在宅医も含めた会議ということで、短時間で情報を共有するシステムを作ってきました。ケアカンファレンスの徹底により利用者・家族の意向が共有された上での適切なケアプランが 作成できること、過不足の無い包括的なサービスが提供されています。加えて、ケアカンファ レンスを通じて、多職種協働のネットワークが実現できることや、関係職種のスキルアップが図 られています。こうした体制により、複数の疾患を抱える慢性期の高齢患者が、長期的に在宅 で療養を継続することができています。図尾道市に合併される前の広島県御調町にあった公立みつぎ総合病院が始めたこの地域連携の取り組みは、市内のJA系統尾道総合病院でもおこなわれてます。現在国が進める地域包括ケアの先駆けとなる取り 組みです。図表●記事一覧●
------------------
------------------
shinji koui